国際分子細胞免疫研究センター

(東京都新宿区河田町8−1)(施設長:研究委員 中西敏雄)

臨床研究では、先天性QT延長症候群、肥大型心筋症、拡張型心筋症の疾患遺伝子の検索とその機能解析、原発性肺高血圧症、内臓錯位症候群、22q11.2欠失症候群(円錐動脈幹異常顔貌症候群)、Williams症候群、Noonan症候群、Holt-Oram症候群、心中隔欠損におけるNkx2.5遺伝子、GATA4遺伝子異常の検索および新規疾患遺伝子の同定、Marfan症候群の遺伝子異常の検索を行ってまいりました。
この研究の遂行のため、年間約150検体の心臓病家系患者の細胞株化を継続しておこなっており、日本の循環器分野におけるヒトリンパ球バンクならびに遺伝子解析センターとしてさらに重要な役割を果たしていくことと思われます。
分子生物学的手法を用いて各種遺伝子と種々臓器組織の発達と疾病との関連研究を進め、各種心血管疾患の疾患遺伝子解析など分子疫学も含め、原因解明、治療、予防に関する研究を行いました。またこの研究施設では国内諸大学のみならずアジアからの研究者にも利用され、活発な研究が行われております。